2016年8月30日 (火)

シン・ゴジラ

4DX

 いつも映画は三田の映画館に行ってますが、今回は中央区にある109シネマズHAT神戸で『4DX』というライドシアターで見てきました。
 まだ夏休みですが、平日ということもあってまぁ~ガラガラ

 定員112名のシアターですが、20人も居なかったんじゃないかな?通常価格に1000円プラスというのも原因かもね。
 それでも2時間ほどの上映中、ずっとアトラクションに乗っていると思えば安いかも?
 地響きとともに大きく揺れるし、カメラワークとシンクロしてうねる様に動く。弾丸発射のたびに左右の耳元からプシュップシュッてエアーが飛び出すし、水しぶきは降ってくる。その他風やスモークなど。濡れてもいい服で行かなければダメですよ~。

 ともかく、ストーリーも楽しめました。他の怪獣と戦うゴジラではなく、本能のままに行動する巨大生物でしたが。
 自衛隊の火器は全く歯が立たずでアメリカから核攻撃されるタイムリミットまでの必死の取り組み。決してアメリカの『ヒーロー』的な人は出てきませんが、巨災対のメンバーは個性的で、苦労しながらも諦めずに出来る連中でした。

 ただ、みんな早口で何を言ってるかよくわからん所も多々 多分、私の頭がついて行ってないんだと思うけど、いつかテレビでやったら字幕でじっくり見ようっと。

パンフレット

 Photo
 
 ネタバレ注意の帯が付いてました けっこうページ数が多くて字も細かいので、後でじっくり読みたいと思います。
 

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2015年7月12日 (日)

アベンジャーズ/エイジ·オブ·ウルトロン

スピード感が最高でした

 前作もあっという間に終わった感じでしたが、今回の155分も全然長く感じません。
 手前で戦っているその奥もいろんな動きがあるので、出来たら何度も見たい感じ。ブルーレイ出たら買おうかな?なんて、半年後には気持ちが変わってるかもしれないけど

 個人的に好きなキャラのブラックウィドウの過去も少し明かされたり、ホークアイの家族のことが出てきたり。この映画を見るまで知らなかったキャラクターのことが少し明かされてました。
 各キャラの個別に映画になっているのはいくつか見たけど、ハルクは映画よりテレビシリーズの方が好きだったな。

 新たな仲間も加わって、これからシリーズが何作品出来るのでしょうか?あんまり長引くと、俳優さんの高齢化も気になってしまう
 アクション物はきついからな~

 今日予告編で見たハン・ソロのハリソンフォードも、嬉しいけど「あれ~~?」って感じでした。

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2014年5月14日 (水)

アナと雪の女王

ありの~ままの~

 見てきました 昼間は吹き替え版しかやってなかったけど、迫力ありました

 今日は夫も息子も休みでしたが、息子は特に見たくもないというのでお留守番。
 夫に付き合わせるのも悪いかなと思ったけど、楽しんでたようです。それに平日だからガラガラ。上映開始ちょうどに行ったのに、真正面でスクリーンが目の高さというベストポジションで見られました

 予告編等でよく見ていた歌のシーンはやっぱり良かった。映像が美しくてため息が出そうです。
 でも、アナとエリサの掛け合いで歌うところは、二人同時に違う歌詞を歌うからよく聞き取れない 字幕が欲しかったなぁ

 物語としてはまぁ、ディズニー的で悪人はとことん嫌われる感じです。ただ残酷な死に方をしないだけマシかな。
 ディズニーでは悪人は落ちて死ぬってパターンが多いですよね(ターザンなんかはもう、強烈でしたが…)。今回は他国の人が強制送還される程度でした。

 老若男女、みんなが楽しめるようにストーリーを考えてるのかもしれないけど、メインキャラ以外の設定が意外とぞんざいな扱いを受けていたのが気になりました。
 王と王妃はどんな用事で、あんな荒海に船を出して行ったの?
 王が亡くなってからエリサが成人するまで、国務は誰が執り行っていたの?
 摂政がいるなら王女(しかも妹)が指示したからといって、初めて会った外国の王子に国を任せるなんて出来るの?

 もうちょっと細かいところに気を配ってもらえたら、もっと全体のお話として楽しめたのになぁって思います。
 ポイントポイントではものすごくいいなと思ってるんですけど、全体として物足りない。ただ、テレビで放映したら録画して今日聞き取れなかった歌の所を聞き直したいなぁ。

 本編の前にやってた、ミッキーの短編ものは実験アニメ的で面白かったです。

学校は順調に行ってます

 息子は今週からようやく授業が始まりました。といっても、中学で習う所をやってるようですが、殆ど行けてなかったから復習でもないねぇ。まずは登校に慣れるのが先です。
 週3回ですが、お弁当も持って行ってるし、いい感じじゃない?

 きっと楽しいことも色々出来るよね。

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2013年12月 3日 (火)

かぐや姫の物語

罪と罰って?

 昨日、一人で映画を見てきました。まだ始まったばかりだから混んでるのかと思ったら、平日だったせいもありガラガラ 静かに見ることが出来ました。 

 本当の『日本昔話』で、絵本を見ているような感じ。

 姫が3か月で一人前になる表現に感心しました。あぁ、『たけのこ』は最初ものすごく成長が早いからね人間にしたらこうなるよね。
 それを不思議に思いながらも育てる翁と媼の愛情深さはじんわりきました。翁が手を叩きながら幼児の姫を呼ぶところなんか、もう、地井さん最高です!

 そんなに愛情深く育てながら、徐々に姫と翁の幸せの形が違ってきます。
 翁は、とにかく身分が高く裕福なところに妻として迎えてもらうのが幸せと信じているんです。
 源氏物語でもそうだったけど、作者は女性の押し込められた感情を書き表したかったのかな?あの時代、あんなにきっぱり求婚を断るなんて出来なかったようだし。

 姫にすれば嫌々やってる習い事も、翁の為には完璧にこなしてしまします。
 なんというか、今どきの子ども達と似ている部分があるなぁ・・・。
 媼が常に姫の心に寄り添ってくれるのが救いでした。

 ところで、かぐや姫の罪と罰ってなんだったろう?と、青空文庫で原作の方(現代語訳)を読んでみましたが、『ある因縁があつて、この世界に來てゐる』とあるだけで、何の罪か分かりません。
 それに、帰るときに地上での記憶を無くすのだから、罰になるのかどうかも分からないです。記憶が残れば、翁たちと別れる辛さが姫にとっての罰となるのでしょうが。

 映画では月の世界の人はしゃべりませんでしたが、原作では「汝翁よ、そちは少しばかりの善いことをしたので、それを助けるために片時の間姫を下して、たくさんの黄金を儲けさせるようにしてやつたが、今は姫の罪も消えたので迎へに來た。早く返すがよい」と、すごく上から目線です。

 地球は彼らにとっては『流刑地』でしかなく、汚れた場所だったのでしょう。汚れのない人々はサラッと残酷なことをしますね

 その他、富士山がこの頃はまだ煙を出していたという表現ですが、背景の絵でほんの少し描かれている程度だった。不死の薬も出てこなかった。
 捨丸は危うく妻子を捨てるところだった。
 ざっとこんなもんですかね

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2013年4月 7日 (日)

宇宙戦艦ヤマトと小暮写眞館

画像がきれいだな~

 旧作をリアルタイムで見ていた世代なので懐かしくて見てました。戦艦も人も動きが滑らかだし色は綺麗に出てるし、買ったばかりのブルーレイに感激。(←どこに感心してる)

 リメイクはよくあるけど、この作品はファンが多いだけに難しいね~。全く同じでも下手に変えても絶対叩かれる気がする。この勇気を讃えましょう

 自衛隊を国防軍にするとか話が出てる時で微妙。上司の帰還命令を振り切って軍歌を歌いながら突っ込んでいくとか、気になるけど、これを見て軍国主義に走るほど今の若者は馬鹿じゃないし、アニメはアニメとして楽しめばいいか。

 息子も次回が楽しみだと言ってます。ラストまで旧作と同じストーリーなのかな?これから出てくるキャラクターにも期待大。(個人的には真田さんが好きなのだ

小暮写眞館

 風呂上がりに何気なく見ていたら、面白くて入り込んでました。神木君がまだ高校生役出来てる~ だいぶ骨格が男らしくなってるけど、笑顔がいい!

 心霊写真に関係する問題を解決する話でした(ホラーではないよ)。宮部みゆきの作品で、ちょっとじんわり涙も出ます。4話しかないようだけど、来週も予約入れとこ。

 BSプレミアムでpm10:00からです。

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2012年12月19日 (水)

大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]の試写会見てきた編

豪華な映画でした

 昨日ですが、試写会ってあまり慣れてないもので、座席指定が遅くなり前から3列目でしかも端っこという、中々にしんどい席になってしまいました。

 物語はテレビシリーズの30年後という設定で、徳子姫が将軍綱吉になってからのお話。あ、原作はまるっきり知らないで見に行ってます。テレビも最初の4~5話とラストぐらいしか見てません。

 堺雅人はテレビシリーズの子孫か何かだと思ったら良く似た別人だった。あ、これはネタバレ?これぐらいはいいか。
 主人公はあくまで家光で、右衛門佐はサポート役でした。落ちぶれた公家が大奥でのし上がっていく工程があっという間でありゃ?という感じ。
 女将軍は悲しい扱いです。ひたすら跡継ぎを強要されて、精神的に壊れていくのも仕方ないかなぁ
 それよりも、田中聖が30年たったら西田敏行になるんだよ~?あんまりじゃない?とも思うけど、主人公を食っちゃうぐらい存在感のある演技で、流石です。

 衣装は本当に豪華絢爛、目の保養 家光の豪華さもよいけど伝兵衛(要潤)の衣装が好きな色合いでした。あの色で裃もいいですね 家光にも可愛がられる役柄で似合ってました。

 生類憐みの令が過去の(テレビシリーズの)あの事件から来てるのかという、ビックリな話。作り話もどんどん広がるな~。

 その割にラストがあっけなくて、右衛門佐は陰の存在で終わります。

 ところで、この程度のベッドシーンなら、R指定はしなくていいのね?

映画の時間が中途半端

 夜6時10分開場、30分から上映。ということで、夕食どうする?と夫とも話しましたが、食べていくには早すぎるし終わってからじゃ遅いし。とりあえず虫抑えにサンドイッチ少しとコーヒーを持ち込み席で食べたら、意外と持ちが良くて終わってからもそれで済んじゃいました。

 9時前ぐらいなら飲みに行く人もいるんだろうけど、うちは遅い時間に食べる習慣が無いのでそのまま温泉に行ってから帰りました。

 留守番の息子は、いつもなら9時ごろには寝てるのに11時前でも起きてました。テレビを見てたけど、もしかして私らが帰るの待ってたのかな?
 お風呂に入った後、ちゃんと壁や天井を拭いてくれてました。サンキュ

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2012年12月14日 (金)

大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]の試写会

当たっちゃいました

 先日映画に行ったときに、何気なく申込用紙に書き込んで箱に入れただけでした。
 今日夫が帰って来た時に「こんなのに運を使うて~」と言いながら当たりのハガキを見せてくれました。

 18日(火)の夜6時半から。夫は昼から出て夜遅くに帰る勤務だしなぁ 車を置いて行ってくれたらいいんだけどね。近くに住む同じ会社の人に同乗させてもらう手もありかな?
 って思ってたら、夫は有休が取れたら取るつもりらしい。ふふん~ 映画デートできるやん。息子は興味ないって言ってるし、カレー作って置いとけばいいか

 そういえば、前に試写会が当たった時も堺雅人の映画『武士の家計簿』だった。ずっと同じような顔なのに、色々演じ分けてるのはすごいな~と好きな俳優さんです。
 それと、時代劇にも縁付いてるな。当日、夫が休めるかは分からないけど楽しみです

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2012年12月 1日 (土)

綱ひいちゃった!

見てると力が入ります

 今日が映画の日だということは忘れていましたが、夫も休みだし何か映画を見ようということになりました。
 何でもいいと皆言うのだけど、『007スカイフォール』だと息子が興味を持たず、『エヴァンゲリヲンQ』だと夫が意味わからず。私はどちらも見たいけど、本当にみたいのは『のぼうの城』だったりする(これは夫も息子も興味無し)。『リンカーン /秘密の書』はいつの間にか終わっちゃった(ヴァンパイアハンターという設定が好き

 で、なぜか『綱ひいちゃった!』に落ち着いたのです。

 ストーリーは簡単です。普通に給食センターで働いてた女性たちがある目的の為に、最初は競技綱引きの練習もなれ合いでダラダラ。子どもに負けたのをきっかけに本気で練習して強くなる。
 でも一人一人に事情があり、その事情を絡めながらメンバーが一つにまとまって、ラストの県大会のシーンは見ていて拳を握りしめていました。
 何ヶ所か目がウルッとする所もあった(年なのじゃ)けど、気楽に見て笑える作品でした。

小細工

 洗面所の飾りをクリスマス用にしてみました。

 

Photo

 ダイソーで買ったものなので105円也・・・。アリスの人形は、息子が小さい時(かれこれ10数年前?)お子様ランチに付いてたおもちゃです。長持ちしてるな~

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2012年8月16日 (木)

アベンジャーズ

おもいっきり『ヒーロー大好き!』な映画

 いや~アメリカ人好みですな~ 個性の強いヒーローを集めて攻め来る異星人をやっつける。もちろん個性が強いだけあって中々協力し合えないけど、段々そうは言ってられない状況になってとりあえず手を組むという話。たぶん、2作目も作るのだろうな?な終わり方でした。

 アイアンマン・超人ハルク・キャプテンアメリカ・マイティソーの4人と、スパイの男女。私個人の意見ではこの女スパイが一番強いのかも?です。
 特殊スーツに身を包まず、特異体質でもなく、神様でもない。訓練で得た身体能力だけで同等に戦ってるのですから 
 それと、ハルクの扱いがちょっと納得できない TVドラマシリーズのイメージではその体質の為に、一ヶ所にとどまってられない寂しさとか悲哀感があったのに、この作品では力はあるけどちょっと笑わせ所に使われてます。

 でも、まぁ全体的にご陽気な映画で(戦闘中に死亡者も沢山出てるけど)、何も考えずに見てクスクス笑いましょ (大爆笑ってほどでもない

 あ、エンドロールの後にも続きがあるので完全に終わるまで席は立たないでね。

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2011年12月14日 (水)

源氏物語~千年の謎~

何が謎なんだろう?

 本日、夫と息子に留守番させて一人で映画を見てきました。角川映画だからストーリーに期待はしてなかったけど、生田斗真の光源氏はそんなに嫌いじゃなかった。平安の衣装が似合ってました。
 東山紀之の藤原道長。光源氏のモデル、野心をむき出しにしてるのに嫌われない、男前って得だねぇ。
 前にテレビドラマで光源氏をやった時に、見る前には「イメージピッタリ!」と思ってたのに大きく外れて(たぶん演技力不足)片岡孝夫の中年源氏の方がいい感じに思えたのはやはり所作の上品さだったのかな?
 女優さんではやはり紫式部の中谷美紀。なんとも貫禄のある人でした。重たい衣装も着こなしてしまう根性が見えます。
 桐壺更衣・藤壺(二役)の真木ようこは、ん~イメージ違いすぎ。特に桐壺はもっと儚げな役かなぁ。御腹の子を守る為に弘徽殿女御と争う(実力行使で)なんてこの役ではありえないし、藤壺なんて最後は源氏を誘っちゃってるし

 ま、原作(紫式部が書いた)どおりに作ってたんじゃエンタテインメントにはならんのかな。物語の中の怨霊(六条御息所)を退治する為に安倍晴明ひっぱりだしてるし。
 でも、正直、この役いらん。せっかく豪華な衣装とセットで平安の雰囲気を楽しんでいるのに、急にCG合成で安っぽくなってる。
 後、念入りなキスシーンも長すぎる。見たいのはそこじゃない!
 

 脚本も配役も、監督がこれでOKだしてるんだから、単に私の好みじゃ無かったって事なのかなぁ?

 この映画で一番見たかったのは、衣装と神殿のセットです。シーンに合わせた色の組み合わせとか仕立てとか、衣擦れの音とか、華やかだった
 雅な世界を堪能しました。
 撮影現場に行って見たいですね。セットは撮影後に解体しちゃうんだろうけど、もったいないなぁ。衣装はどこかで展示してほしいな、出来たら一度着てみたい。たぶん、ヨタヨタ歩きになっちゃうだろうけど・・・。

 ところで、いわゆる『麻呂眉毛』にしてたのは弘徽殿女御の室井滋だけだったんだけど、彼女のこだわりでしょうか?

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