『告白』R-15指定
小説で言うなら一息に読み終わったって感じです
犯人探しの推理物でもミステリーでもありません。最初の方に犯人の名前が出てきます。もうここで名前を言っちゃってもいいかな?と思うくらい。
予告編で教師の森口悠子が言うようにクラスの子が犯人なのですが、その子達に対する復讐劇です。
教師森口・犯人A・犯人B・犯人の母やクラスメイト、それぞれの視点での語りがありまして、新たな事実やその時の心理が明らかになるのですが、それを知っても復讐は止まりません。そして犯人達を自滅に追い込んで行きます。ものすごく残酷な仕打ちですが、我が子を殺されればそんな気にもなるのでしょう。その後自分が罪に問われても、もう構わないという気になっているのかも知れません。
ラストの「なんてね」っていうセリフは犯人に反省を促しながらも、娘が死んだのは自分が目を離したせいでもあるのに、偉そうな事は言えないっていう気持ちもあるのかな?それとも、教育者らしいセリフを言ってるけど、本当は「自業自得だ」って言いたいんだよという気持か?
だいたいはそんな話しですが、細かい所ではクラス内のいじめもあり、自分の都合のいいところだけ迎合して騒いだりで、今どきって本当にそんな風なの?と心配になる所がいっぱいです。
R-15指定となっているのですが、本当の13歳の子達に見せたらどう言うでしょうか?案外こんなの普通だと言うのか、それともただのお話と割り切っちゃうのか?
見た後気持ちが重くなるんですが、ちょっと原作も読んでみたい気がします。
キャラメルコーン
映画を見た後にサティで買い物をしたんですが、100均ショップでこんなのを見つけました。
でっかい!キャラメルコーンです。通常の5倍 食べ応えあります。
手に乗せると何かの幼虫のようですが、味は普通でした。夫は前に会社で誰かが買ってるのを見たそうな。あまり一般には出回ってないのかな?
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コメント
自滅するの?
投稿: BlogPetのうめのすけ | 2010年6月12日 (土) 午後 03時20分